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うすくち龍野醤油資料館

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ごあいさつ

たつの市は、播磨の小京都とも呼ばれ、今もなお城下町の面影が残る揖保川の山紫水明の伏流水、播磨平野の豊かな小麦、山間部の良質の大豆、赤穂の塩など、立地条件に恵まれ発展した淡口醤油発祥の地。
JR本竜野駅から徒歩20分ほどのところに「うすくち龍野醤油資料館」があります。全国初の醤油資料館として昭和54年(1979)11月開館しました。この建物は、木造建築ではあるがレンガ造りのルネッサンス様式で、旧龍野市では初の国登録有形文化財に指定されております。
また、兵庫県の「重要有形民俗文化財」と経済産業省の「地域活性化に役立つ近代化遺産」の認定も受けております。館内では17分ほどの「昔と今の醤油造り」のビデオを放映。江戸時代からの貴重な醤油醸造用具や資料など計2400点余りを展示しており、そのひとつひとつに代々龍野の地で醤油を造り継いできた先人の知恵や工夫を感じることができます。

うすくち龍野醤油資料館館長  澤 勤

概要

醤油の起源は古代にまでさかのぼることができますが、現在の主産地(龍野、野田、銚子、小豆島など)が成立したのは16世紀のことです。
天正15年(1587)円尾屋円尾孫右衛門、天正18年(1590)栗栖屋横山五郎兵衛宗信、幾久屋片岡治兵衛、石橋屋平井備中守貞利の4人によってはじめられた龍野醤油は、寛文年間(1666年頃)今までの醬油とは違う色のうすい淡口醤油の製造技術が確立し、素材が生きる醬油として好評をはくしました。
4世紀にわたる歳月の間に、京都・大阪の文化に育まれ洗練されつつ、日本人の食生活に慣れ親しまれたこの調味料は、和食だけでなく、洋食、中華などに幅広く利用されています。
山や水が美しいここ龍野で代々醤油をつくり継いできた先人の工夫や愛情は、古い道具や文書にひっそりと息づいています。
菊一醤油造合資会社の本社として建てられ、淺井醤油合名会社との合併後の龍野醤油株式会社—ヒガシマル醤油株式会社の本社であったこの建物に、同社だけでなく龍野醤油協同組合各社が保管する貴重な資料も展示しています。