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社長ごあいさつ

日本の国、津々浦々それぞれに気候が違えば収穫物も違います。その味わい方も千差万別。それだからこそ郷土自慢の料理がありがたく、おふくろの味が懐かしい…そんな我々の、日本の味覚に深く関わってきた食材の一つにお醤油があります。
この調味料、古くは町や村にひとつずつ醸造蔵があったと言います。それぞれの、その地域ごとの食を下支えしてきた、まさに風土と共にあった食材と言えるでしょう。
そして現代。物流の発達に伴う市場競争の激化で醤油蔵の数は減ったとはいえ、未だ1500社余りのメーカーが日本の食文化を支えています。その中で当社の創業は、古く天正年間(1580年頃)に遡ります。

お醤油には大別して濃口・淡口(うすくち)があります。
料理史上画期的な調味料「淡口醤油」は、1666年(寛文6年)当地・龍野において誕生しました。ヒガシマル醤油は、この淡口醤油を柱として全国一位のシェアを誇っています。

醤油は、一時の流行で売れるものでもなく、その中で一位を守り続けているということは、ヒガシマル醤油がご家庭の中にブランドとして根付き、代々ご愛顧をいただいている表れであると思うのです。

この龍野の風土から生まれた「淡口醤油」のトップメーカーとして、日本の食文化の一端を担い社会に貢献することが、当社の使命であります。
奢ることなく、焦ることなく、これからも正しい食の在り方を見据えながら歩んでいこうと考えています。

代表取締役社長  淺井昌信