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2014年12月NEWS RELEASE No.1417
「健康科学ビジネスベストセレクションズ」入選
対象:「醤油多糖類の健康機能に関する研究」
ヒガシマル醬油株式会社(本社:兵庫県たつの市、社長:竹内宏平)は、「醤油多糖類の健康機能に関する研究」を行っており、このたび本研究が健康科学ビジネス推進機構主催の「健康科学ビジネス創造フォーラム2014」にて「健康科学ビジネスベストセレクションズ(研究開発・取組み部門)」に選出されました。
「健康科学ビジネスベストセレクションズ」について
「健康科学ビジネス推進機構」は、関西地域のライフサイエンス分野のポテンシャルをふまえ、関西を健康科学産業の一大拠点とすべく、産学官医の有機的な連携を促進する協働プラットフォームとして2012年に設立されました。この事業の一環として、人々の健康的な暮らしを実現する健康関連産業を関西から発信するため、今夏「健康科学ビジネスセレクションズ」を公募しました。
授賞式概要
1.発表 | 平成26年12月10日(水) |
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2.場所 | グランフロント大阪 北館4階ナレッジシアター(大阪市北区大深町3-1) |
3.作品 | 「醤油多糖類の健康機能に関する研究」 |
入選研究概要
当社では、醤油に含まれる「SPS(醤油多糖類)」の健康機能に着目し、研究を行ってきました。一連の研究開発で、SPSには、
1.花粉症や通年性アレルギーの症状を予防改善する「抗アレルギー作用」
2.血液中の血清鉄濃度を高める「鉄分吸収促進作用」
3.脂肪の吸収を抑制することで、メタボリックシンドロームの指標の一つである「中性脂肪を低下させる作用」
など様々な健康機能があることを、厳密なヒト臨床試験にて実証しました。
また、これらの研究成果に基づき、消費者の皆様の健康維持のお役に立てるよう、日常の食生活で摂りやすい形態での商品化を行い、醤油生まれの機能性食品「四季爽快」や「おいしく鉄分がとれるしょうゆ」等を開発しました。
さらに、SPSの量産化技術を確立し、新しい機能性素材として幅広く利用していただけるよう、様々な食品メーカーへの素材供給や用途提案も積極的に進めています。
審査員講評
審査員より、「醤油の健康効果を研究し、質の高いエビデンスが提示されており、しっかりとした臨床試験を行っている印象を受ける。日本の価値の再認識であり、今後も一層研究を進めてほしい。」との講評をいただきました。
お問い合せ先
ヒガシマル醤油㈱ お客様相談室 TEL:0791-63-4635 FAX:0791-63-4585
(TEL受付時間 9:00~17:00 土・日・祝日・年末年始・夏期休暇を除く)