つくり手の思い

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醤油の醸造とは、微生物を使いこなすこと。製造部副部長 中田 佳幸

ヒガシマル醤油の醤油の品質がどのようにしてできているかを、まず皆さんに知っていただきたい。
私たちが一丸となって、醸造にあたっているのはもちろんですが、
実際に味を決めているのは、ヒガシマル独自の微生物(麹菌・酵母・乳酸菌)なのです。
私たちの仕事は、これら微生物の力を最大限に引き出すにはどうすればよいかを見極め、
その環境を整えることにあります。
原料の大豆・小麦は、その年の気候によって厳密には少しずつ成分が違い、
大豆の蒸し上がりひとつをとっても、微妙に異なります。
一年に一度の「龍野乃刻」の醸造は、その年の集大成と位置づけて取り組んでいます。
厳選された播磨産原料を用いて、微生物のささやきを感じながら、
醤油づくりの長い歴史と先人から引き継いだ経験に基づく微生物管理技術により、
最善を尽くして仕込んでいます。