研究員日記

みなさん、はじめまして。「龍野乃刻」担当の研究員、坂本洋子です。
日々移り変わる醤油づくりの様子や、龍野の季節や自然のことなど、
「龍野乃刻」に関するさまざまなことをみなさんにお届けしていきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

紅葉

散策に出掛けるのに良い季節になりました。龍野公園にもたくさんの観光客が来られ、紅葉を楽しんでいました。日なたを歩いているとぽかぽかしていてとても気持ちがいいです。
でも日陰に入ると少し肌寒く、春には、たんぽぽの黄色い花でいっぱいだった土手も白い穂が生えてすっかり様変わりしています。赤い実のなった木には、みの虫がぶら下がっていて、木枯らし1号が吹いた日には頼りなさげに揺れていました。 冬がもうすぐそこまで来ています。今夜は龍野乃刻でよせ鍋にするのも、いいかなと思いました。

紅葉の龍野公園
紅葉の龍野公園
白く様変わりした土手
白く様変わりした土手
みの虫
みの虫

龍野乃刻 出荷

木々の葉っぱもすっかり黄色くなり、秋も深まってきました。朝のあいさつも「今日はよく冷えますね」と言う声で始まります。日が暮れるのも早くなり、ついこの間までは明るいうちに帰っていたのに、最近はすっかり暗くなっていてついつい気忙しくなってしまいます。
春仕込んで秋に搾る(しぼる)龍野乃刻も圧搾し、商品ができあがりました。いよいよ出荷が始まり、お客様の手に届けられます。
今年の龍野乃刻の出来はどうか・・・早く味わっていただきたいと思います。

黄色く色づいた葉
黄色く色づいた葉
日暮れの揖保川
日暮れの揖保川
出荷前の龍野乃刻
出荷前の龍野乃刻

稲刈り後

空を見上げると、夏に比べ空が遠く薄く感じるようになってきました。秋の空になってきたなと思います。
田んぼでは稲刈りが終わり、あちこちで秋祭りが行われています。黄金色に輝いていた田んぼがすっかり茶色くなってしまい、少し寂しく見えます。でも近くの花壇にはマリーゴールドの花がきれいに咲き、木々の葉っぱも少し色づいてきて華やかできれいでした。

遠く見える空
遠く見える空
刈り取られた稲
刈り取られた稲
マリーゴールドの花
マリーゴールドの花
色づき始めた木々
色づき始めた木々

収穫の秋

暑い暑いと思っていましたが、いつの間にか秋がやってきました。稲の穂も頭を下げるほどしっかり膨らんできています。朝晩は冷え込んでくるようになったので、霧が出るようになってきました。
すっきり晴れた秋の日に、学校のそばを通ると楽しそうな運動会が行われている様子が聞こえてきます。開会式では「今年は、運動会ができる喜びを実感しながら頑張ります」という宣誓が行われていました。精一杯、頑張った後のお弁当はおいしいと思います。近所の方に大きな栗を頂いたので、栗ご飯もお弁当にしました。

霧の出た田んぼ
霧の出た田んぼ
稲穂
稲穂
秋晴れの中行われていた運動会
秋晴れの中行われていた運動会
頂いた栗
頂いた栗

十五夜

子供たちの声がにぎやかに聞こえていた夏休みも終わり、朝夕過ごしやすくなって秋の訪れを感じていましたが、9月も中旬になってから、また夏の暑さが戻ってきました。田んぼにたっている案山子も、心なしか暑さにうんざりしている顔に見えます。
今日は十五夜でしたが、朝からいい天気で夕方からは、まんまるの月が見えていました。暑いと思っていても空気が澄んできているようで、夜に見る月はくっきりと大きく、とてもきれいでした。
畑でも秋のものが取れ始めたようで、大きなサツマイモを頂きました。「龍野乃刻」も、もうすぐ搾りの秋を迎えます。熟成中の「龍野乃刻」を搾って今年の出来を鑑定し、冊子に載せるメニューの試作をしてみました。

田んぼに立っている案山子
田んぼに立っている案山子
まんまるな満月
まんまるな満月
頂いたさつまいも
頂いたさつまいも
試作メニュー
試作メニュー

過ぎ行く夏

今年の夏は暑かったので、大豆畑や、水田の近くの畑では、ものすごく大きく育ったキュウリやスイカが見られました。スイカを頂いて食べましたが、毎日暑かった分、甘味が増していて、とてもおいしかったです。農家の方によると、今年はいろいろな野菜や果物がよく育っておいしいけれど、畑周りの雑草の伸びもすごく、草刈りの手間も大変だということでした。
いつまでこの暑さが続くのかと思っていたら、ゆうがたに半袖のまま出掛けると少し寒い日もあり、秋の気配を感じます。近くの木になっている栗も、だいぶ大きくなっていました。

甘くおいしかったスイカ
甘くおいしかったスイカ
出穂した稲穂
出穂した稲穂
いっぱいなっている栗
いっぱい実っている栗

暑い夏の涼み方

毎日暑い日が続いてますが、今年は節電対策の夏のため、涼しく過ごす方法が工夫されているようです。暑い路地を歩いている時に、涼しげな風鈴の音が聴こえてくると、ほっとします。
暑い工場の中を歩いた後、「龍野乃刻」の静かな涼しい仕込み部屋に入ると、とても落ち着けます。「龍野乃刻」のもろみも発酵旺盛な時期を過ぎ、落ち着いてきたようです。じっくりと熟成され少しずついい色のもろみになってきていました。
節電の夏に会社の中で一番のおすすめは塩水場だと聴き、涼みに行ってきました。塩水場では、赤穂から運ばれた大量の塩が溶かされて、仕込み用の塩水(えんすい)が作られています。塩が溶けるときに熱が奪われるので、塩水場はクーラー無しでもひんやりとして、とても涼しかったです。

涼しげな音色の赤とんぼの風鈴
涼しげな音色の赤とんぼの風鈴

熟成されてきた「龍野乃刻」のもろみ
熟成されてきた「龍野乃刻」の
もろみ
塩水
塩水

夏の青空

毎年夏の訪れと共に、ツバメたちは巣立っていってしまうのですが、今年は夏が来るのが早かったためか、一度巣立ったツバメの巣に、もう一度ツバメの夫婦が子育てにやってきました。2度目の夫婦の子ツバメたちも元気に巣立ち、真っ青な空をスイスイと飛び回っています。そんな夏の青空の下、黄色やオレンジ、赤色の花がとてもきれいに咲き誇っています。
大豆畑では太陽の恵みをいっぱい浴びて大豆も大きく成長し、青々とした葉が繁っていました。今年もいい大豆が取れそうです。

巣立って行ったツバメたち
巣立って行ったツバメたち
きれいに咲いた花
きれいに咲いた花
ゴーヤの花
ゴーヤの花
青々とした大豆畑
青々とした大豆畑

七夕

梅雨らしくない梅雨があけ早々に夏が来てしまって、雨降りによく見かけるアマガエルも、活躍できず、水田の周りで行き場を探しているみたいです。
もう十分に暑い日が続いていますが、本格的にセミが鳴き出すと夏本番という気がします。
散歩をしていて、日なたにいるとすぐにでも熱中症になりそうですが、日陰に行くと少し涼しく、季節外れのコスモスを見かけたりします。今日は七夕なので家の軒先やお店の前に、願い事が結ばれた笹飾りがありました。私も今年の「龍野乃刻」が順調に出来上がるよう願っておきました。

稲の周りで飛び回っていたカエル
稲の周りで飛び回っ
ていたカエル
鳴いているセミ
鳴いているセミ

季節外れのコスモス
季節外れのコスモス

願い事いっぱいの七夕飾り
願い事いっぱいの七夕飾り

グリーンカーテン

梅雨だというのに、雨が降らない天気が続いているある日、工場を歩いていると緑の雨が降ってきました。何だろう?と上を見上げると、原料を入れているサイロのほうからパラパラっと降ってきているようです。サイロに巻付いたツタの中を見ると、そこからツタの実が降ってきていました。猛暑日も記録した暑さの中、緑の雨を見ると少し涼しげな感じがします。会社帰りに見た雲も、すっかり夏の入道雲でした。春は短かったですが、あっという間に夏が来ています。
今年から工場の窓の前に作っているゴーヤーとアサガオのグリーンカーテンは暑さを防ぐのに間に合っていませんが、いま一生懸命成長中です。7月には立派なカーテンになって効果を発揮してくれるのでは無いかと思います。

サイロに巻きついたツタ
サイロに巻きついた
ツタ
ツタの中
ツタの中

成長中のグリーンカーテン
成長中のグリーンカーテン

真夏にみるような入道雲
真夏にみるような入道雲

麦の刈入れ

今年は成長が少し遅めで心配された麦ですが、すっかり小麦色に色づいていました。完熟小麦になったところを見計らい、刈入れ作業を行うため、例年より少し遅めの刈り取りになりました。周りの田んぼではもう田植えの準備が進んでいます。早い田んぼでは、田植えが終了していました。
数日ぶりに「龍野乃刻」のもろみを見に室に入ると、酵母の発酵した香りが漂ってきました。発酵が進み醤油らしい香りになってきています。5月・6月は小学生の工場見学も多く、もろみの室の前に来ると、「すごく匂う」「せんべい食べたい」など、もろみの香りに大騒ぎしていました。

完熟小麦
完熟小麦
田植え準備
田植え準備
撹拌もろみ
撹拌もろみ
工場見学の小学生
工場見学の小学生

5月の台風

今年は早い梅雨入りだと思っていましたが、5月に台風が来たのにはびっくりしました。太平洋高気圧が例年になく活発だそうで、いつもより早く台風が日本方面に来たみたいです。
土砂降りの雨で、会社の横を流れている揖保川の水かさも増え、昨年の台風の被害が思い起こされました。
緑から黄色へと色づいてきていた麦畑にも強い風が吹き、畑の一部の麦が倒されていました。これから、太陽の恵みを浴びて完熟していくところだったので作業が大変です。
5月末には、龍野の隣の相生市で復興祈願のペーロン競争が予定されていました。当日は雨で大変だったようですが、台風が過ぎた後は真夏のような天気になり、市内の小学生がペーロンの体験乗船をしているのも、気持ちよさそうでした。
巣の中でピーピー鳴いていたツバメも外を飛ぶようになり、夏が来たようです。

大雨で増水した揖保川
大雨で増水した揖保川

少し倒れたところがある麦畑
少し倒れたところが
ある麦畑
真夏のような暑さでの乗船体験
真夏のような暑さでの乗船体験

巣立ちを控えたツバメ達
巣立ちを控えた
ツバメ達

梅雨入り

いつもはゴールウイークに採りに行くイチゴですが、ゴールデンウイークの休みの間はやっと花が咲いたところで、田植えの準備がそろそろ始まるころになってようやく実がなりました。今年は観測史上2番目に早い梅雨入りだそうで、雨の合間をぬってイチゴ狩りを行いました。
梅雨入りといわれた途端、晴れたいい日が続き、空を見上げるときれいな飛行機雲が見えました。梅雨の時期の代表的な花のアジサイも今年は間に合っていませんが、雨に濡れたバラの花が今年はとてもきれいでした。
「龍野乃刻」のもろみも、今年の急激な温度の変化にびっくりしていますが、もろみの動きも活発になってきて発酵し始めているのが感じられます。

イチゴの花
イチゴの花
摘んできたイチゴ
摘んできたイチゴ
工場から見えた飛行機雲
工場から見えた飛行機雲
梅雨に咲いているバラ
梅雨に咲いているバラ

ゴールデンウイーク明け

今年は元気よく泳ぐ鯉のぼりの姿もあまり見かけず、少し寂しい子供の日が過ぎましたが、会社の片隅で飼われている鯉は、少し近くに行くだけで餌をもらえるのかと一斉に寄ってくるのでかわいいです。滝は無いので鯉のぼりにはなりませんが、元気に泳いでいます。
ゴールデンウイーク前にはピンク色がちらほら残っていた桜も、新たな葉が出て緑がまぶしいです。10日ほどのうちに、畑の麦の穂もすっかり出揃っていました。暖かくなってからぐんぐんと成長していますが、今年は春が来るのが遅かったので、成長が少し遅めなのが心配です。

元気に泳ぐ鯉
元気に泳ぐ鯉
新緑が眩しい公園
新緑が眩しい公園
穂が出てきた麦畑
穂が出てきた麦畑

ゴールデンウイーク

今年は冬が長く、なかなか春が来なかったので、旬の食べ物にも変化があるようです。毎年この季節には、あちこちでおすそ分けを頂く筍も、今年は余り取れないようで、小さいけれど‥と1本頂きました。早速「龍野乃刻」を使って若竹煮を作りました。 用水路の側に咲いているタンポポもようやく白い綿帽子のようになって、休みで遊んでいる子供たちが、フーっと飛ばして楽しんでいました。
近くの公園では少し遅めのチューリップが見ごろになっていました。

「龍野乃刻」で作った若竹煮
「龍野乃刻」で作った若竹煮

道端のたんぽぽ
道端のたんぽぽ

きれいに咲いたチューリップ
きれいに咲いた
チューリップ

ゴールデンウイーク前

4月も20日を過ぎ、もうすぐゴールデンウイークです。葉が出た桜の木に、まだ花がたくさん残っているのを見ると、今年はやっぱり寒いなと思います。日中は薄着で出かけても、まだまだ夜は上着が要るなと感じます。休みの今日は、いい天気だと思っていたら、急に天気が悪くなり、雷がなったかと思うと「ひょう」が降ってきました。小麦には影響が無いようでしたが、畑に植わっている葉ものの野菜に影響が出ているとのことでした。春の変わりやすい天気には農家の方も苦労されているみたいです。

山すその桜
山すその桜

葉が出ても咲き残っている桜
葉が出ても咲き残っている桜

フロントガラスに降ってきたひょう
フロントガラスに
降ってきたひょう

毎年、入学式前後には桜の花も満開なのですが、今年はなかなか咲く気配がなく、入学式には間に合わないかと思っていました。でも、ここ数日の暖さで一気につぼみが膨らみ咲き始めました。桜が満開になってくると、春が来たなと感じます。小麦畑の麦も、これまではあまり変化がなく冬の装いでしたが、最近は近くを通るたびに緑のじゅうたんがズンズン盛り上がってきてうれしくなってしまいます。今年は寒さが厳しかったのに耐えた分、暖かくなってからの成長は良いそうです。

龍野公園の桜
龍野公園の桜
揖保川沿いの桜
揖保川沿いの桜
小麦畑
小麦畑

春分の日

2日後に春分の日をひかえた、連休初日の今日は穏やかに晴れて、暖かく気持ちのいい天気です。揖保川沿いを歩いていると、遠くで吹奏楽の練習をしている音が聞こえてきます。それを聞きながら歩いていると、たくさんの散歩している方とすれ違いました。揖保川では、鴨が気持ちよさそうに泳いでいます。また、土手沿いでは、つくしを摘みに来た家族連れを見かけました。今日は菜の花のおひたしと、つくしの炒め物を「龍野乃刻」でいただきました。口の中にかすかに感じる苦味で、春の味をいただいているなと感じました。

揖保川を泳ぐ鴨
揖保川を泳ぐ鴨
芽を出しているつくし
芽を出しているつくし
つくし取りの家族連れ
つくし取りの家族連れ
菜の花のおひたし
菜の花のおひたし

啓蟄

冬ごもりしていた虫も活動を始めるころですが、まだまだ寒い日が続きます。でもチューリップなどいろいろな花の芽も出始めるのを見ると、そろそろ活動時期が来ているのかなとも思います。仕込みが終わった「龍野乃刻」のもろみは一向に動いている気配がないですが、もろみの中では、麹菌の力で大豆や小麦がゆっくりと分解されていると思います。

芽を出し始めたチューリップ
芽を出し始めたチューリップ
クロッカス
クロッカス
静かな「龍野乃刻」のもろみ
静かな「龍野乃刻」のもろみ

10年目の龍野乃刻

気持ち良いくらいの青空の今日、「龍野乃刻」の盛り込みがありました。
今年で「龍野乃刻」も10年目。先人の知恵である伝統製法を受け継ぎながらも新しい技術を取り入れ、毎年試行錯誤しながら、いろいろな方の思いを刻んできました。今年も「龍野乃刻」を楽しみにしてくださっている方々の期待を裏切らないように・・と、担当者も気を引き締めていました。
今年の大豆は、大きさもちょうど良い粒ぞろいの大豆でした。水につかって大きく膨らんだあと、蒸されて出てきた大豆に小麦の粉がまぶされて、まるで白くうす化粧をしたような麹(こうじ)が室(むろ)の中へ入っていきました。丁度良い温度と湿度の中で過ごした麹は、うっすら緑色になっていました。塩水とまぜられた麹はこれから半年じっくりと発酵熟成します。

すっきり晴れた盛り込み日
すっきり晴れた盛り込み日
粒ぞろいの大豆
粒ぞろいの大豆
盛り込みの日の麹
盛り込みの日の麹
ふわっとした麹菌がはえた麹
ふわっとした麹菌がはえた麹

仕込み間近

「まだ2月ですが、今日は3月下旬並みの暖かさです」というニュースのコメントを聞いた二日後に「真冬並みの寒気がやってきます」と聞き、毎日の寒暖差に体調を合わせるのが大変です。今年は例年になく積雪が多いですが、もうこんなに暖かくなってきたから大丈夫と思ったあとに、また雪が積もっているのを見ると、春はまだまだ遠いなと思います。
でも、暦の上ではもう春、梅の花もほころび始め「龍野乃刻」の仕込みの準備が始まります。

雪が舞っている揖保川沿い
雪が舞っている揖保川沿い
雪が積もった麦畑
雪が積もった麦畑
雪化粧した山
雪化粧した山
ほころび始めた梅の花
ほころび始めた梅の花

2月6日(日)

立春から何日か暖かい日が続き、麦踏みをするには暑すぎるほどのいい天気の今日、地元たつので「麦踏みフェスティバル2011」が行われ、多数の親子連れが参加しました。最初のあいさつで、寒い季節にあえて麦を踏むことは、麦の成長にとって大切だということを説明されていました。そのお話を聞きながら、ふと自分の子育てを振り返り、成長のためには時には厳しくしないと・・・と反省したりもしました。
今年の麦は順調に芽を出した後、厳しい寒さに耐えてきているので、たくましい麦になりそうです。さらに今日、たくさんの方に愛情込めて踏まれ、より強く育っていきそうです。

麦踏み前の体操
麦踏み前の体操
芽がいっぱい出ている麦
芽がいっぱい出ている麦
親子で楽しく麦踏み
親子で楽しく麦踏み
麦踏み後のそうめんは格別
麦踏み後のそうめんは格別

1月17日(月)

お正月が明けてからずっと寒い日が続いています。工場の中を歩いていても、「よく冷えてるな」が挨拶代わりになっています。ここ龍野も年に数回雪が降りますが、2日続けて雪が積もるのはめずらしいです。夜のうちに降った雪が静かに積もり、朝には景色が変わっていました。昨日はその寒い中、揖保川沿いで凧揚げ祭りが行われていました。風が強い中、子供たちも大人も元気に凧をあげていました。

夜に降った雪
夜に降った雪
朝見つけた雪だるま
朝見つけた雪だるま
凧揚げ祭り
凧揚げ祭り
 

年末年始

今年の夏は暑さが厳しかったですが、冬の寒さもここ数年無い厳しさを感じます。北部の方では、この大雪で大変な思いをされた方も多いみたいです。ここ播磨地方でも久しぶりに雪が積もったお正月を迎えました。
この地方のお雑煮は、丸もちに味噌仕立てが多いそうです。元旦は白味噌を使って作ったお雑煮で、2日は「龍野乃刻」を使ったおすまし仕立てのお雑煮で正月のお祝いをしました。

雪の積もった葉牡丹
雪の積もった葉牡丹
 
雪うさぎ
雪うさぎ

12月17日(金)

農家の小麦畑の見学がありました。先月に種をまいてから天候にめぐまれたおかげもあって、きれいに芽が出揃ったとのこと。そろそろ麦踏みが必要だそうです。日ごとに日が暮れるのが早くなり、見学途中でみる工場も夕日に照らされとてもきれいでした。これから寒さが厳しくなっていますが、小麦はたくましく育って欲しいです。

芽が出た小麦畑
芽が出た小麦畑
しっかりした芽を出した小麦
しっかりした芽を出した小麦
夕日に映える工場
夕日に映える工場

11月17日(水)

今年の夏は長かったですが、夏が終わったとたん、冬が来たのかと思うほど寒さが急にやってきました。ぽかぽか暖かい日があるかと思うと、12月並みの冷え込みになる日があったりで、体調を整えるのが大変です。会社の近くに生えている銀杏の木も、日に日に緑から黄色に色づいてくるのが、とてもきれいで秋だなと感じます。その一方でまだがんばって咲いている朝顔やひまわりを見ると不思議な感じもします。
寒い日が多くなってきましたが、龍野乃刻のお客様から、毎日励ましやお礼のお便りが届き、その内容を拝見しますと、暖かな気持ちになります。

黄色く色づいた銀杏の木
黄色く色づいた銀杏の木
まだ咲いている朝顔
まだ咲いている朝顔
お客様からのお便り
お客様からのお便り

大豆圃場見学

稲の刈り取りもすっかり終わり、畑では小麦の種まきが始まっています。今日は、大豆栽培をされている農家の皆さんと一緒に、大豆畑の見学がありました。夏の見学の時には、青々としていた畑が、すっかり様変わりした様子にびっくりしました。
青々とした葉っぱは枯れ落ち、さやがいっぱいついた茎が枯れた状態でずらっと並んでいました。茎を振ってみると「カラカラッ」と小さな音がしました。もう大豆もかなり乾いてきているようです。さやを割ってみるときれいな大豆が出てきました。
畑によって大豆の成長具合も少しずつ違うようで、育て方のノウハウを勉強しながら見学後、12月の刈り取り時期を決めていました。

小麦のまかれた畑
小麦のまかれた畑
葉の落ちた大豆畑
葉の落ちた大豆畑
さやのついた大豆
さやのついた大豆
きれいに乾いた大豆
きれいに乾いた大豆

龍野乃刻出荷

今日は、できあがった龍野乃刻の鑑定が行われました。今年の龍野乃刻はどんなできあがりか確認します。
皿に入れられた龍野乃刻の香りを確認して「うーん・・・」、マグロの刺身をいただいて「うんうん・・・」とうなり声が上がった後、「今年の龍野乃刻は、なるほど・・」と鑑定された方が評価をされました。今年の龍野乃刻がどういった仕上がりになったかは、早くお客様にお届けして、お客様自身に感じていただきたいと思います。

龍野乃刻の鑑定
龍野乃刻の鑑定
製品出荷準備
製品出荷準備

圧搾

春に小さな芽を出した蔦の葉っぱも、青々と茂っていた夏を過ぎ、秋を迎えてきれいな赤色に染まっています。龍野乃刻も二段目の甘酒が加えられ、搾りの秋を迎えました。よく熟成された諸味が圧搾機にのせられ、垂れ落ちてくる醤油は本当においしそうです。龍野乃刻もいよいよ完成です。

紅葉した蔦の葉っぱ
紅葉した蔦の葉っぱ
紅葉した蔦の葉っぱ
 
搾られたしょうゆ
搾られたしょうゆ
龍野乃刻仕上げ中
龍野乃刻仕上げ中

圧搾前

秋晴れの休みの日はあちこちで運動会が開催され、にぎやかな声が聞こえてきます。そんな声につられて出掛けると、一面のコスモス畑に出会いました。秋らしいさわやかな日が続いています。
春に仕込まれた「龍野乃刻」も、待ちにまった圧搾の日を迎えます。「龍野乃刻」の大きな特長は甘酒二段仕込みという製法を行っていることです。もろみ熟成中に一段目甘酒が加えられましたが、今日は熟成終了後に加えられる二段目の甘酒が、もろみへ添加されました。熟成したもろみに甘酒の上品な甘味と香りが加わり、「龍野乃刻」が完成していきます。

あちこちで開催されている運動会
あちこちで開催されている運動会
一面のコスモス畑
一面のコスモス畑
二段目の甘酒添加
二段目の甘酒添加

秋の訪れ

今年の秋は残暑が厳しく、夏日が続いているといわれていますが、あんなに騒がしく鳴いていたセミの声がピタッとやみ、リーン、リーンと虫の声が聞こえてくると秋の訪れを感じます。空も高くなり、頭を垂れた稲穂の上を低くトンボが飛びはじめました。朝晩は涼しくなり、夜の月もきれいに見える季節になってきました。「龍野乃刻」も十分に熟成され、そろそろ圧搾の時期を迎えようとしています。

稲穂
稲穂
稲の上に飛来したトンボ
稲の上に飛来したトンボ
田んぼ
田んぼ
澄みきった夜の満月
澄みきった夜の満月

大豆圃場見学

「龍野乃刻」など、しょうゆの仕込みに使う大豆を作っていただいている畑の見学がありました。夏を過ぎ青々とした葉っぱが一面広がっていました。生産者の皆さんは熱心に大豆の成長具合を確認されていました。同じように見えても、根のはり具合で成長が大きく変わっています。葉っぱをかき分けて見ると、まだ細いさやが、たくさんついていました。これからさやの中に詰まった大豆が大きくなり、太くなっていくのが楽しみです。

大豆圃場見学
大豆圃場見学
成長の違う大豆
成長の違う大豆
さやのついた大豆
さやのついた大豆

熟成中のもろみ

真夏日が続き今年は猛暑というより、酷暑になっています。夏の花の代表といわれるひまわりでさえ、この暑さでうなだれているかのように見えます。
甲子園では夏の高校野球がはじまり熱い闘いが繰り広げられています。甲子園名物の蔦はなくなってしまいましたが、ヒガシマルの蔦はびっしりとサイロを覆っています。ただ、例年なら青々とした葉っぱが青空に良く映えていますが、今年は暑さのせいで、すでに枯れ葉も混ざっていました。
こんなに暑い中を歩いてから蔵に入ると、蔵の中はひんやりしていてホッとします。龍野乃刻のもろみも、涼しい蔵の中で静かに熟成され、良い色になってきていました。

ひまわり
ひまわり
蔦の絡まったサイロ
蔦の絡まったサイロ
蔦
熟成中のもろみ
熟成中のもろみ

夏の揖保川

今年の夏は暑い夏になるようで、外を少し歩くだけで汗だくになってしまいます。揖保川にも鳥が多くやって来ていて、涼んでいるようにも見えます。
会社の前では、平日でも鮎つりの方が川に入り竿を操っていますが、今年は、なかなか鮎が釣れないそうです。あまり雨の降らない天気の影響かもしれません。休日には会社の人も鮎つりに出掛けるそうですが、近くにこんなきれいな川があるだけで、楽しみも増えるものだと感じます。
醤油造りにも、この揖保川は無くてはならない存在です。龍野乃刻も、この揖保川の伏流水をつかって仕込んでいます。鉄分の少ない軟水の揖保川があったからこそ、この龍野で淡口醤油が発展し、龍野乃刻が生まれたのかもしれません。

川にたたずむ鳥
川にたたずむ鳥
揖保川で鮎つりを楽しむ人々
揖保川で鮎つりを楽しむ人々

梅雨明け

海の日を過ぎると、梅雨が明け一気に真夏が来たような日差しです。セミがいっせいに鳴きだし、その声を聞くだけで暑さを一層感じます。
7月始めには、まだ短かった稲もすっかり伸びてこの間まで小麦畑だった近くでは、青々とした田園風景が広がっています。もう少しすると稲穂が顔を出しそうになっていました。

にぎやかに鳴いているセミ
にぎやかに鳴いているセミ
7月始めの稲
7月始めの稲
梅雨明け一気に成長した稲
梅雨明け一気に成長した稲

7月15日(木)

来週には梅雨も終わり、本格的な夏が来ると天気予報では言っていますが、まだまだ雨の日が多く蒸し暑いです。梅雨の晴れ間に朝顔が咲いているのを見るとほっとします。
龍野乃刻のもろみも少し前は酵母の発酵が盛んでしたが、そろそろ落ち着いてきて「ぷちぷち、ぷちぷち」とうるさかった蔵も少し静かになってきました。もろみの表面を見ると、酵母が発酵して出てきた泡の後があちこちにあり、時々ぷちっともろみが噴いてきて、まだまだ発酵しているのだと主張しているようです。

朝顔
朝顔
発酵中の諸味
発酵中の諸味

梅雨の小麦畑

梅雨の合間の晴れた日、小麦畑の近くの田んぼでは田植えの準備と田植えが始まりました。田んぼに水が入ってから、数日経つとカエルの鳴き声で雨が来ることを知らせてもらえます。小麦畑にもカエルが遊びに来ていました。小麦もしっかり熟して、穂の中に丸々とした粒がぎっしりと詰まっていました。そろそろ刈り取りされるそうです。

代掻き(しろかき)をして田植え準備
代掻き(しろかき)をして田植え準備
田植え
田植え
小麦畑に来たカエル
小麦畑に来たカエル
熟した小麦
熟した小麦

もろみの攪拌(かくはん)

梅雨に入りアジサイの花もきれいに咲いていますが、湿度が高く蒸し暑くなってきました。龍野乃刻のもろ味も、温度が上がってきて酵母が発酵しやすい温度になってきました。もろ味はときどき攪拌して酵母がより発酵しやすいように管理されています。今日はちょうどもろ味の攪拌日でしたが、隣の姫路市の小学生たちが工場見学に来ていて、説明を聞きながら攪拌の様子を見学していました。

アジサイ
アジサイ
もろ味の攪拌
もろ味の攪拌
工場見学中の小学生
工場見学中の小学生

6月10日(木)

麦畑の横を通るとき、日ごとに畑が緑から黄緑色、黄色の畑へと変化していくのがわかります。もうすっかり黄金色に変わってきました。
今日は小麦生産者の皆さんと共に、それぞれの畑の小麦の出来映えを確認する巡回視察がありました。皆さん、それぞれの畑の出来映えが気になるようで、いろいろ情報交換を行いながら視察されていました。今年は春の気温が低めだったため、成長がやや例年より遅めだそうで、刈り取り時期を調整されるそうです。

小麦の巡回視察1
小麦の巡回視察1
小麦の巡回視察2
小麦の巡回視察2

5月24日(月)

昨日、今日と日本上空に流れ込んだ寒気の影響で、播磨地方も久しぶりの大雨になっています。小中学校も警報が出ているため休校になっているところが多いようです。
普段は穏やかに流れている揖保川ですが、今日は増水して流れも速く、大きな木も流されていました。濁流を見ると自然の怖さを感じます。
こんな大雨の中でも、農家の皆さんは雨カッパを着て、小麦畑周りの水路の掃除や見回りを行っておられます。大雨の中での作業の大変さを目のあたりにすると、本当に頭が下がります。目に見えないところで何度も手をかけ大切に育ててくださった小麦があるおかげで「龍野乃刻」ができていることをあらためて実感しました。

増水した揖保川
増水した揖保川
雨降りの小麦畑
雨降りの小麦畑
雨の中で作業中の農家の方々
雨の中で作業中の農家の方々

甘酒二段仕込み

淡口醤油の大きな特徴は、原料に大豆・小麦・食塩だけでなく米を使用することです。米を麹(こうじ)にしてから糖化させて甘酒をつくり、醤油のもろみに加えることで、まろやかで上品な味わいに仕上げています。「龍野乃刻」は、この甘酒をもろみの熟成中と熟成終了後に二度加える甘酒二段仕込みという新製法を取り入れています。この製法により「龍野乃刻」の深い味わいと甘味、上品な芳香がつくられています。
今日は、「龍野乃刻」のもろみに添加する一段目の甘酒の製造を見ました。甘酒をつくる米麹は、米の周りに白い菌糸がふんわりとはえ、甘い良い香りがしていました。また、糖化が終了した真っ白でトロッとした甘酒を見ると、少しいただいて冷やし甘酒で飲みたくなりました。醤油もろみとまざって熟成されると、どんな風味を醸し出すのか楽しみです。

糖化前の米麹
糖化前の米麹
糖化後の甘酒
糖化後の甘酒

5月6日(木) ゴールデンウイーク終了

今年のゴールデンウイークはずっと良い天気に恵まれ、出かけた人も多かったのではないかと思います。最近はあまり見かけなくなった大きな鯉のぼりが、風を受けて気持ちよさそうに泳いでいました。ゴールデンウイーク明けに出社すると、工場入り口のつつじも満開になって迎えてくれて気持ちよく休み明けのスタートが切れました。
このゴールデンウイークは4月とはうってかわって、夏を思わせる暑さになり、小麦畑の麦も急に大きくなっていました。穂先の実も大きく膨らんできて、青々とした麦が風にたなびいて、空を泳ぐ鯉のぼり同様、気持ちよさそうでした。

こいのぼり
こいのぼり
つつじ
つつじ
小麦
小麦
小麦畑
小麦畑

4月23日(金)

4月も下旬に入ってきて、少しずつ暖かい日が増えてきています。今週の「龍野乃刻」のもろみは、先週までのもろみと一見変わった様子が無いようですが、部屋の中で耳を澄ませてみるとプチッ・・・プチッ・・・と間隔を開けて小さな音が聞こえてきました。そろそろ発酵が始まりそうな気配です。静かな部屋の中で小さなもろみの息づかいを聴くと、もろみは生きているんだなと実感しました。

もろみ
もろみ

小麦畑

4月も中旬を過ぎましたが、まだまだ朝晩、寒い日が続いています。畑の小麦も少しずつ成長していますが、寒さに耐えているように見えます。ただ、畑の周りの菜の花は満開で、近くの田んぼにはレンゲの花も咲いて春らしくなっていました。天気のいい日には小麦畑の周りを散歩するのもいいかなと思う景色でした。

レンゲ
レンゲ
クローバー
クローバー
小麦畑
小麦畑

4月6日(火)

4月になって、工場のあちこちで新入社員が研修をうけている風景が見られます。まだまだ会社に馴染んでいなく、工場内に生えている蔦と同様、芽が出たばかりの状態ではないでしょうか。これからどれだけ大きく育ってくれるか楽しみです。また、今日は通勤途中で入学式に向かう新入生を見かけました。今年は暖かく春らしくなったなと思った後、気温の低い日が続いたので、いつもは入学式には散ってしまっている桜も、満開の状態を長く楽しめて、いい入学式を迎えられているのではないでしょうか。
タンクに仕込まれた「龍野乃刻」のもろみは、まだまだ春がきた気配は感じられず、時々攪拌される以外は静かに眠っているようにも見えます。でも、静かに見えるもろみの中でも確実に、大豆や小麦の原料が分解されてきています。

新入社員
新入社員
蔦の葉
蔦の葉
桜

突き返し

塩水と一緒にもろみタンクへ仕込まれた麹は、まだまだ塩水に馴染んではいないので、一日も経つとタンクの上部へ浮かんできます。これを塩水と馴染むように混ぜ合わせる作業を「突き返し」と言っています。タンク上部に浮いてきた麹は、思ったより硬いため、しっかり混ぜ合わせるのも大変な仕事です。龍野乃刻のもろみ担当者が、丁寧に攪拌していました。

突き返し前のもろみタンク
突き返し前のもろみタンク
突き返し後のもろみタンク
突き返し後のもろみタンク

2月25日(木)

今日は「龍野乃刻」を使って料理を何品か作りました。お吸物は春らしいハマグリを使ったものと、えびしんじょを具材に用いて作りました。どちらもなかなかの出来・・・と「龍野乃刻」のおいしさを再確認しましたが、特にうっすらと色のついたえびしんじょの甘味が何ともいえなく美味しかったです。えびしんじょのお吸物レシピはホームページのメニューに採用していただけたので、ぜひ皆さんに味わっていただきたいです。

おすすめ料理、えびしんじょのお吸物
おすすめ料理、えびしんじょのお吸物

出麹(でこうじ)・仕込

昨日は白く変化していた大豆が、今日はうすい緑色になっていました。麹菌(こうじきん)が良くはえて出来の良い麹です。しょうゆ作りの大事なポイントは「(1)麹、(2)櫂(かい)、(3)火入れ」とよく言われています。麹の出来の良し悪しが醤油の出来を大きく左右しますので、麹作りは重要です。今日の出麹(でこうじ)ならば今年の龍野乃刻もいいものになるはずと、盛り込み担当者に太鼓判を押していただきました。室(むろ)の中で丸2日間かけて作られた麹は、赤穂の塩で作った塩水と混ぜ合わせ、もろみタンクへと仕込まれました。これから半年かかってどんな醤油になるか、もろみ担当者の責任重大です。

今年も出来の良い麹
今年も出来の良い麹
担当者が仕込み後のチェック中
担当者が仕込み後のチェック中

製麹(せいぎく)

今年の冬は春のような暖かい日が続いたかと思うと、真冬の寒さに逆戻りしたりと、不安定な気温が続いています。盛り込み二日目の今日も、昨日のすっきりした朝とは違い、昨夜降った雨のせいでどんよりした空気が漂っていました。室(むろ)に盛り込まれた麹は、温度と湿度がちょうど良い具合に調整され、麹菌(こうじきん)が増殖しやすい状態です。室の中では、外の天気、気温、湿度は影響ないよう調整しているのですが、そこはそう簡単にはいかないようで、日ごとに麹の出来にも微妙な違いがあるそうです。担当者の方も、麹の状態や、温度経過を注意深く確認していました。昨日盛り込まれた麹は、大豆の周りにふわふわっとした白い麹菌の菌糸がまわって、とてもきれいでした。室の中は高温多湿状態でうまく写真が取れず紹介できないのが残念です。

麹の状態を見ながら温度と湿度を調整
麹の状態を見ながら温度と湿度を調整
室の中の麹の様子
室の中の麹の様子

盛り込み

今日は「龍野乃刻」の盛り込みがありましたが、朝から気持ち良いくらいの青空で、空気が澄んでいて、気持ちが引き締まる感じがしました。「盛り込み」というのは大豆を蒸して、炒って砕いた小麦と混ぜ、麹菌(こうじきん)をまいて室(むろ)に入れる作業です。大豆は播磨産「さちゆたか」・小麦は播磨産「しろがね」の完熟小麦で、どちらも粒ぞろいのいい原料です。「地元の方が丹精込めて作ってくださった原料を使うのだから、最高の麹(こうじ)を作らないと・・・」と盛り込み担当者も気合が入っていました。明後日の出麹(でこうじ)が楽しみです。

盛り込み当日は、とても良い天気
盛り込み当日は、とても良い天気
播磨産の大豆「さちゆたか」
播磨産の大豆「さちゆたか」
播磨産の小麦「しろがね」
播磨産の小麦「しろがね」

2010年2月7日(日)

まだ寒い2月の日曜日に麦踏みフェスティバルが開催され、私も地元たつの市の麦畑へ麦踏み体験に行ってきました。麦踏みは麦を強くたくましく育てるために必要な冬の大切な作業です。麦踏み名人に教わりながら、親子で麦踏みを初体験しました。いい醤油づくりにはいい麦が欠かせません。食育と地産地消の大切さを学ぶことができました。

麦踏みの説明を聞いた後「ハバタン」「にっしぃ」と一緒に体操
麦踏みの説明を聞いた後
「ハバタン」「にっしぃ」と一緒に体操
青々とした麦の葉
青々とした麦の葉

みんなでしっかり麦踏み体験
みんなでしっかり麦踏み体験